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COLUMN

エンジニアがお答え
「制御盤コラム」

配電盤・動力盤・分電盤の違いとは??

配電盤  動力盤  分電盤 

 

と呼ばれる盤をよく耳にすると思います。

大きくはどれも同じような盤なので一概に仕分けする必要性もないのですが

下記のように盤を分別できます。

 

配電盤

高圧から低圧に変圧(6600Vから400Vや200V)した電圧を分電盤や動力盤へ電気を配る盤の事です。

 

動力盤

工場などで使われている、3相のポンプやファンなどのモーター駆動や電灯の電源を供給する盤の事です。

 

分電盤

家庭用のコンセントなど電気機器で使用するような単相と言われるものに電気を供給したり配電盤からの電気を動力盤や制御盤へ振り分けたりする盤の事です。

 

一般的には、分電盤と動力盤には定義できるような、はっきりとした区分けはありません。

なぜでしょうか?

制御盤・分電盤・動力盤 は、一品一様で、いわゆるオーダーメードで製作するものがほとんどだからです。

盤によって中身が全く違うため はっきりと区分けすることが難しいということも理由の1つにあげられると考えられます。

その中でも制御盤は、分電盤や動力盤よりも構成が複雑で、様々な制御ができるBOXという位置づけにいます。

パソコンのCPUのような頭脳をもった、PLC(シーケンサー)なんて機器を使うことが多いです。

次回は制御盤の中身はどうなっているの?です。

 

制御盤.jp どうぞよろしくお願いします!

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